グアムの基礎知識

グアムの基礎知識

グアムの基礎知識

グアムで知っておくべき情報、
ぜひご一読ください!

グアムの気候

平均気温は約26度。年間通して海水浴を楽しめる常夏アイランドですが、乾期(11~5月)と雨期(6~10月)があり、乾期は雨が少なく湿度も低いため過ごしやすく、雨期には年間平均降雨量約2,500mmの約3分の2がこの時期に降ります。ただし、局地的に短時間激しく降るスコールがほとんどで、一日中雨ということはさほど多くありません。
ホテルやレストラン、ショッピングセンター内は冷房がよく効いているので、軽く羽織るストールややガーディガンなどを持参されるといいでしょう。

グアムの位置

グアムには日本の南東約2,400km、北緯13度28分、東経144度47分に位置する海洋性亜熱帯気候のミクロネシアの島です。日本国内10都市から直行便があり、約3時間30分〜4時間のフライトで行くことができる日本から一番近いアメリカです。時差もわずか1時間、時差ボケもなくトロピカルアイランドとして人気があり、1970年代から日本人の海外ヴァカンスとして知られています。
“Where the America’s day begins”(アメリカの一日がはじまる場所)と言われるのは、アメリカで一番日付変更線に近いため、アメリカで最初に新年を迎えるからです。

guam

パスポート(旅券)の管理

車上荒らしや移動中の置き忘れによるパスポートの紛失が目立っています。盗まれたパスポートは、売買されるなどして犯罪に利用される可能性が高いです。海外での唯一の身分証明であることを念頭に置き、管理を徹底しましょう。


グアムのお金

グアムの通貨は米国ドルで、基本単位はドル($)とセント(¢)です。グアムはフリーポートであるため、消費税がかかることはありません。ただしアメリカ本土と同様にチップを渡す習慣があるので注意しましょう。

硬貨・紙幣の種類

紙幣は、1,5,10,20,50,100ドルの6種類があります。色や寸法は全て同じですが、隅に数字が書かれているので間違えることは少ないでしょう。硬貨の種類は、1,5,10,25,50セントと1ドルの6種類があります。また、それぞれ特殊な呼び方をするものがあります。

硬貨・紙幣の種類
税金

グアムには消費税はありません。ただし、店舗によっては6%のGRT(Gross Receipts Tax)と呼ばれる売上税を別途徴収するところもありますが徴収方法は業者に任されているため、外税か内税、または業者が負担する場合など様々です。さらに輸入品については関税がかからないフリーポートのため免税になります。
ホテルやコンドミニアムなどの宿泊施設では宿泊税(Hotel Occupancy Tax)が一律11%徴収されます。(パッケージツアーなどではツアー料金に宿泊税を含んでいるため、チェックアウト時に請求されることはありません。)

クレジットカード

旅行中は多額の現金を持ち歩かずクレジットカードを上手に利用しましょう。
グアムではほとんどのホテルやレストラン、ショップ、コンビニエンスストアなどほとんどのところで使えます。万一盗難に遭った場合でも、カード会社に届けを出せば被害を最小限に抑えることができます。

両替するには

日本円からドルへの両替 グアムでは空港、銀行、主要ホテルなどで両替することができますがレートが異なり、手数料がかかるところもあります。できるだけ日本国内で両替しておくことをおすすめします。

ドルから日本円への両替

使い残したドルは空港内両替所で両替が出来ますが、エアポートオーソリティへの手数料がある為、他所よりレートが高くなります。日本にある外国為替の取扱銀行で両替可能ですが紙幣のみでコインの両替はできません。

チップのめやす

グアムではアメリカ本土と同様、サービスを受けた相手にチップを渡す習慣があります。ホテルやレストランで働く人にとっては、心づけ(チップ)は大切な収入源になりますので、額面の目安や、タイミングなどを覚えておいてください。

チップが必要ない場合

レストラン等で既にサービス料金が含まれている場合は、チップを渡す必要はありません。 サービス料金込みかどうか請求書を確認しましょう。「Service Charge」という項目の横に金額が書かれていれば、サービス料金が含まれていることになります。

チップの目安
ホテルのポーターやベル・ボーイに荷物を運んでもらった場合荷物1つにつき1ドルを手渡し
ホテルのルーム・メイド1人1泊につき1ドルをテーブルなどに置いておく
タクシーに乗った場合料金の10~15%
レストランで食事をした場合料金の10~15%

電圧と電源

電圧

グアムの電圧は110〜120ボルト・60サイクルです。(日本は、100ボルト・50または60サイクル)100ボルト仕様の日本の電化製品も短期間であれば使用可能ですが、故障や火災の原因にもなりますので、アダプター(変圧器)を使用するようにしてください。ほとんどのホテルにはドライヤーが完備されています。電圧の違いにも対応する海外旅行用のものを用意すれば安心です。

電源

グアムのコンセントは3穴になっていて、日本のプラグでも使用することができます。ただし、電圧は異なりますので、ご注意ください.


飲料水

グアムの水は、石灰質が多く含まれています。
そのまま飲むことも可能ですが、グアム在住の人もミネラルウォーターを購入することが多いようです。ミネラルウォーターは、スーパーなどで購入可能です。


ビジネスアワー

官公庁・銀行等は土日・祝日はお休みです。スーパーなどは、平日は20時、金曜・土曜日は21時、日曜・祝祭日は18時までオープンしているのが一般的で中には24時間営業のスーパーもあります。タモン周辺にある旅行者対象の免税店やショッピングセンターは、22時か23時までオープンしている所が多く、ほとんどの店が年中無休です。ただし、サンクスギビングやクリスマス、お正月などはお休みになる場合もありますので、事前に確認するようにしてください。


テレビ

グアムでは約50チャンネルの番組を見ることができ、アメリカ本土からの英語チャンネルが中心です。中にはNHKを始めとする日本語放送もあり、韓国語・中国語・フィリピン語放送など、国際色豊かなラインナップとなっています。


緊急時の連絡先

マイクロネシア・アシスタンス・インク(MAI)

649-8147

グアムの旅行会社が共同出資して設立した会社です。
24時間体制で、旅行中の病気やケガ・盗難など、観光客のあらゆるトラブルに日本語で対応してくれます。

警察・救急車・消防

911

全て同じ番号です。

在ハガニア日本国総領事館
Consulate General of Japan

646-1290 fax:649-2620

月~金:8:30~12:30、
13:30~16:30
休日 :土・日・祝祭日

グアム旅行者クリニック
Guam Tourist Clinic

647-7771

日本人旅行者の不意の疾病や怪我に日本語で対応できる、日本人医師による観光客専用のクリニックです。
グアムで言葉や医療制度、文化、薬、病気の違いで困らない診療活動を行います。
月〜金:9:00〜12:00、
13:00〜17:00
土日祝:休診
※時間外や休診日の診療も承ります。(受付時間:8:00〜22:00)


滞在日数によるビザの免除について

グアムにはアメリカの ビザ免除プログラム(VWP)とは別に、 グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)があります。

〜45日間新グアム〜北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム
機内で配られるI-94 とI-736 を記入またはインターネットにてESTAを事前申請
46日〜90日インターネットにて ESTAを事前申請
91日〜 アメリカ大使館にてビザの申請が必要
必ずお読みください
アメリカ合衆国 ビザ免除プログラムを一部改定(2016年2月24日)
詳しくはこちら:
http://www.visitguam.jp/press-releases/view/visa/2294/
※この情報は2016年7月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。

ビザ免除プログラム(VWP)

下記の条件をすべて満たしている場合、ビザ申請が免除されます。

  • 日本国籍
  • 有効なICチップ搭載のパスポートを保有している
  • 往復又はグアムから第三国への航空券、もしくは乗船券を所持している
  • 観光、短期商用、通過目的
  • 最長90 日間までの滞在

米国国土安全保障省 税関・国境取締局は、ESTAによるグアム入国を推奨しています ESTA取得者は入国書類(I – 94 / I – 736 )の記入が免除になり、審査も簡略化されます。 空港での入国手続きの短時間化に向けて、皆様のご理解をお願いいたします。


電子渡航認証システム
(ESTA)について

ESTAとは、米国国土安全保障省(DHS)が2008年8月1日より開始した、電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization/ESTA)。ESTAはビザ免除プログラムの一部であり、日本語版ウェブサイトも創設されています。2009年1月12日より米国本土へ旅行の際はESTAの取得が義務化されています。
米国に短期商用・観光目的での渡航予定で、米国のビザ免除プログラムを利用して入国するビザなし渡航者は、米国行きの航空機や船舶に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けることが必要になります。

  • ESTA申請は2010年9月8日より有料となりました。
    申請の詳細はアメリカ大使館ESTA申請公式ウェブサイトをご覧下さい。
    http://japanese.japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html
  • GIAAと協定しているビザ免除プログラム参加航空会社、または船会社でないとグアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムは使用できず、ESTAが必要になります。
    定期便を出していない航空会社をご利用のお客様は、ESTAが必要かを各航空会社へご確認下さい。

詳細については、アメリカ大使館ホームページをご覧下さい。
http://japanese.japan.usembassy.gov/

米国大使館ESTA(エスタ)申請
http://japanese.japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html

ESTA(電子渡航認証システム)オンライン申請(公式)
https://esta.cbp.dhs.gov/


グアムー北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)

グアムに短期商用・観光目的での渡航予定で、 グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムを利用して入国する渡航者は、ESTAの事前申請は必要ありません。
ただし、最大45日までの滞在となります。入国時にI-94、I-736の書類提出が必要です。

【グアム-北マリアナ諸島ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)参加国(2016年6月現在)】
オーストラリア、ブルネイ、香港、日本、マレーシア、ナウル、ニュージーランド、パプアニューギニア、韓国、シンガポール、台湾(台湾からグアムへの直行便のみ)、イギリス


航空会社

定期便は日本、香港、フィリピン、韓国、台湾、オーストラリア、インドネシア、ハワイ、ミクロネシアの島々、アメリカ本土と、多くの都市へ就航しています。

デルタ航空会社 Delta Air Lines, Inc.

(就航都市:東京/名古屋/大阪)
・3都市からグアムへ

成田、名古屋、関空の3つの空港から毎日グアムへ運航しています。成田からグアムへのフライトは午前発と夜発、グアムから成田へのフライトは午後着と夕方着があるので、旅のご予定に合わせてフライトをお選びいただけます。

ユナイテッド航空 United Airlines

(就航都市:札幌/仙台/東京/名古屋/大阪/福岡)


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